今日は涼しい一日になりそうです!
芝生に陽が当たらないのは残念ですが・・・気温としては最高です!!
寒地型芝草はそろそろ生育衰退期をむかえ、2ヵ月以上の暗~いトンネルに入ってしまいます。
その暗~いトンネルに入りかけた頃に“2012 北信越かがやき総体”が・・・
主催者様や主管団体の皆様から多大なご協力をいただき、芝生のダメージを最小限にするための大会運営を行っていただくことになりました。
それでも!寒地型芝草にとっては、一年間で最も生育が衰退する時期!
寒地型芝草の生育限界温度は! 地上部(気温)で32℃ 地下部(地温)で25℃と言われています。
夏の高温時に芝草の生育が急激に衰えることを『サマーヒートストレス』と呼んでいます。
この『サマーヒートストレス』を軽減するための対策として、
①“シリンジング(ミスト散水)”を行い気化熱作用により芝生表面を冷却する
②“刈高”を上げる
③“通風”を確保する
④できるだけ涼しい時間帯(早朝や夕方以降)に作業を行う などなど・・・
3週間後に迫った“2012 北信越かがやき総体”
芝生内で行う投てき競技は・・・
芝生からすると! とても厳しい時期の大会になりますが、主催者様からのご協力を無駄にすることの無いよう・・・私達、管理者側にできることを精一杯やりきります。
そのためにも! 今が一番重要な時期!!
この涼しさが、とても・・・とても・・・とても・・・ありがたいです。。。