“刈り込み”は芝生管理の最も基本的な作業ということはお話ししてきました。こちらをクリックしてください。
刈り込みには決められたルールがあることや刈高にも理由があること・・・
そして! 見た目も重要であること!!
スタジアムによって“ゼブラ模様”が違います。 (クリック→)ピッチに“シマウマ”??
このゼブラ模様! 試合時には、それぞれのスタジアムで決めた模様をつけています。
当スタジアムでも、決めたゼブラ模様で統一しています。
『試合以外の普段はどうなの???』
普段は色々なゼブラ模様に変えるようにしています。
試合と試合の間が短い場合は変えることが難しいのですが・・・
『どんな模様に変えているの???』
百聞は一見にしかず!!
イベントの状況により、こんな感じでゼブラ模様を変えています。
Jリーグの際もシーズンによって模様を変えることもあります!
『何のために模様を変えているの???』
「担当者のエゴ!?」なんて言われることもありますが・・・ちゃんとした理由があります。
同じ方向にばかり刈り込むと葉の向きが一定方向になり、均一に芝生全体を刈ることができなくなってしまいます。
結果的に刈り残しが出てしまい、不均一な芝生になってしまうという理由から、その都度、方向を変えているというわけです。
芝生の品質を評価する要素の中で、「均一性」も重要なことなんです!
ご家庭の芝生をリール式モアで刈られている方は、ぜひ刈り込みの方向を変えてみてください。