2020年5月 9日 (土)

芝生管理(今できることを④)

予てから考えていたバーチカルカットを行いました!

Photo_10 多くは無いと思いますが、当スタジアムの芝生も長年の利用により枯れた芝生などが腐食層として堆積し、土壌の透水性を下げているようです。

Photo_11 コアリング作業

芝生の土壌に穴をあけて透水を確保するコアリングなどの作業で、常に良い状態は保っていたのですが、表層の腐植層を減らすにはバーチカルカットを行うのが効果的です。

ですが、バーチカルカットでは芝生の葉や茎を刃で切り裂き、さらに刃の角で腐食質を引っかけて取り除くという荒業(?)を行うので、芝生の生育が盛んな時期に行わないと回復に時間がかかり、他の雑草などが入り込む原因にもなります。

Photo_12 バーチカルカットに使用される刃

例年では、芝生の生育が旺盛な時期はJリーグ等の利用が入っているため、中々この作業は行えないでいました。

幸か不幸か(勿論、不幸ですが・・・)、芝生の利用開始までには時間があるため、今回は思い切って行いました。

Photo_13 削り取られた芝がこんなにたくさん出ます。

Photo_14 地面にはナイフで切られたような跡が残り、地下茎(地面の中の茎)を切断するので、芝の分けつ(枝分かれ)も促進します。

Photo_15 作業の様子は、先日行ったエア2G2の動画と併せてTwitterに投稿したいと思います。

全国の働く車好きの皆様(いるのかな・・・?)、宜しければお楽しみください。

芝生管理(今できることを③)

前回の生育調査で、場所による生育の違いがあることをお伝えしましたが、生育の悪い場所は総じて土壌の透水性が悪いようです。

当スタジアムでは、芝生の散水はレインガンと呼んでいる散水装置で行いますが、この装置は設計上では次のエリアに散水されるようです。

Photo_5 芝生全面に散水されるよう工夫されていますが、重なっている部分とそうでない部分では散水量にどうしても違いが出ます。

前回の調査で生育が良くなかった場所は、概ね散水エリアが重なっている場所のようです。

そこで、芝生管理をお願いしている業者の方の発案で、実際に散水されている量を測ってみることにしました!

Photo_6 バケツを様々な場所に置き、

Photo_7 レインガンで散水します。

Photo_8 そして、バケツにたまった水を量ります。

すると・・・、生育の悪い場所と散水量が多かった場所がほぼ一致したのです!

どうやら散水量が多い場所は透水性が下がっていて、芝生の生育にも悪影響を与えていそうだということが解りました。
さて、どうしようかと相談し、レインガンの散水範囲を個々に調整することで均等に散水されるよう工夫してみようということになりました。

Photo_9

具体的には、真ん中の二つはこれまで通り約180度の角度で散水し、端の4つは真ん中の散水エリアと重ならないように角度を狭めて散水を行うこととし、散水時間もそれぞれ調整しました。

その結果、まだ散水量にむらはあるものの、これまでより格段に差を無くすことができました!
このほかにもレインガン(散水機)の不具合なども見つかり、今後の新たな課題を見つけることができました。

芝生管理(今できることを②)

毎月行っている芝生の根の生育調査を行ったところ・・・。

Img_2749 こちらはまずまずですが、

Img_2761 あれっ!?生育(根の伸び)がいまいち良くない場所があります。

生育の悪い場所は、少し踏み固められて沈んでいるような・・・ということで、測量を行っていただき、不陸(でこぼこ)を調べました。

Photo_3 すると、極端に表すとこんな感じです。

勿論、ぱっと見は平らに見えますが、微妙に低いところがあるのです。
サッカーコートは、水溜りができないよう、もともと中心が高く、端に向かって徐々に下がるような勾配がついているのですが、

Photo_4 この辺りは不自然に低くなっています。
長年の使用による散水量の違いや利用頻度の違いで土壌の古結が生じ、根の生育などに影響が出ているものと思われます。

スタジアム閉鎖というかつて無いこの機会に、悪いところを治そう!ということになりました(つづく)。

案内看板を設置しました!

スタジアムに来られた方が、どこに行けば良いかすぐわかるように看板を設置しました!

Photo 入口を入ってすぐと

Photo_2 その先の階段前に設置しました。

会議室をご利用いただく方で、「会議室5」を予約された場合など、「5階はどうやって行くのですか?」とご質問いただくことがあります。

「5」だから5階と思われる方が多いのかもしれません。解り難いですよね・・・。

会議室は全て階段を下った半地下にありますので、表示の通りお進みください。

大きい看板なので、設計時のデザインが失われる・・・という意見もあったのですが、今回は解りやすさを重視しました。

今後も利用しやすい施設として改修を進めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

2020年5月 8日 (金)

青空の下

本日のグラウンド状況ですsign01

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青空の下、作業を行いましたnote

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downwardrightこちらもゴールデンウイーク明けですが、着々と「屋根鉄骨改修工事」を行っていますsweat01sweat01

flair詳しくはこちら → 屋根鉄骨改修工事のお知らせ(更新)

 

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downwardright一方、ビッグスワン駐車場も舗装工事を始めましたshine

flair詳しくはこちら → ビッグスワン駐車場の舗装工事について

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さて、臨時休館延長のお知らせですflair

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日頃よりデンカビッグスワンスタジアムをご利用いただき誠にありがとうございます。
この度の政府の緊急事態宣言延長を受け、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、下記のとおり臨時休館を延長いたします。
皆さまには大変ご迷惑をおかけしますがご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

             記

1 臨時休館延長期間
令和2年5月11日(月曜日)から5月20日(水曜日)

2 対象施設
デンカビッグスワンスタジアム

3 その他
・5月11日(月曜日)から5月20日(水曜日)までの間、デンカビッグスワンスタジアムのグラウンドを条件付きで利用再開いたします。(詳しくはこちらをご覧ください
・5月11日(月曜日)から5月20日(水曜日)までの期間、デンカスワンフィールド陸上トラック無料開放を利用再開いたします。(詳しくはこちらをご覧ください
・デンカビッグスワンスタジアム陸上個人利用者向け定期券において、令和2年3月5日以降の有効券につきましては、臨時休館期間分の日数相当を延長させていただきます。

なお、今後の感染拡大状況等により今回の措置を延長することがありますので予めご了承ください。

<問い合わせ先>
デンカビッグスワンスタジアム 025-287-8811

 

 

2020年4月29日 (水)

スタジアムの芝生管理(今できることを)

先日もお伝えしましたが、スタジアムは閉鎖中ですが、これを機に芝生の様々なメンテナンスに取り組んでいます。

Zebra 一つ目は斜め刈りです。

芝生に斜めの縞模様がついているのがわかるでしょうか?

これはリール式の芝刈機で芝を刈る際に、進行方向に芝生が少し倒れるために付く模様で、行きと帰りで逆につくため、これを利用してきれいな縞模様(ゼブラ模様)を作ることができます。

サッカーの試合が行われる際は、オフサイドラインの目安にもなるため、横方向に意識的にこのゼブラ模様をつけており、サッカーを見に来られる方にはお馴染みではないでしょうか。

ただ、いつも芝刈の方向が一定だと、芝刈機の轍(わだち)ができてしまいます。

Jリーグのシーズン中は、それでも横のラインを目立たせるため、他の方向にはあまり刈り込まないのですが、現在はスタジアムの閉鎖中ですので、いつもは行わない方向で刈込を行いました。

Yfbguw0trtozu6tzfecg もう一つはバーチカルカットです。

Ylzqwwckraconf5hcu04q_2 この機械を裏返すと、芝刈のリール刃とは別に歯車のような刃がついています。

これで芝生の根を切る他、寝ている芝を立ち上げる効果などもあります。

Kkdgvysarjmlojfve3djmg 刈高は普段と同じですが、この機械を使って刈ると、こんなにも芝生が刈り取られます。

今回使用したのは小さな機械で、タイヤもついていないので、芝生に与える負荷は最小限で済みます。

今後も痛みが激しい場所などに部分的にこの機械を使用していく予定です。

2ybjarovtyi5rokofjkgsa 早々と扇風機も出しました!

スタジアムは壁に囲まれていて、外に比べると風が弱い傾向にあります。

しかし、適度な風は植物の蒸散を促し、空気も入れ替えるため、光合成が促進されるほか、根の生育も促します。

芝生は特に風通しの良い場所を好むので、強制的に風を回す効果は絶大です。

デンカビッグスワンスタジアムの芝生は、一度高さを下げるためにはぎ取ったことはありますが、全体の張替え(入替)は20年間一度も行っていません。

ずっと良い状態を維持していくために、これからのハードな使用にも耐えるために、今できることをやっていきたいと思います。

ロボット芝刈機導入

管理経費削減と芝生管理技術向上を目的に、今年度からスワンフィールド(サブグランド)の芝刈りをロボット芝刈機で行う準備をしています。

20200416_112927_952 なかなか活かしたマシンでしょう!?

これは充電中の写真です。

某ロボット掃除機のように決められたところを刈り込みながら、充電が切れると自分で戻って充電します。

20200416_112016_269 作業範囲は地下に埋設されたワイヤーで制限します。

この写真はワイヤーを地下5㎝に埋め込んでいるところです。

20200416_150214_226 刈り込んだ後、充電のために戻ってきました。

この後、自分で充電器に無事ドッキングしました。

文句も言わず、黙々と刈り込む姿はとても頼もしく、見ていて飽きません。

ちょっかいを出すと警報を発し、持ち主のスマートフォンに連絡が行きます。

GPSもついており、行動エリアが記録されるだけでなく、電源を切った後も位置を伝えてくれるため、万が一盗難にあっても居場所を伝えてくれる仕組みです。

動かす際もパスワード付きと、現代的な機能満載。

まだ芝生が伸びていないため、現在は動かしていませんが、準備が整い次第動かす予定です。

皆さんもスワンフィールドに来られた際は、暖かく見守ってください。

(現在はスタジアム全体が閉鎖中なので、解除されてからとなりますが・・・。)

2020年4月27日 (月)

換気

本日のグラウンド状況ですsign01

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着々と「屋根鉄骨改修工事」を行っていますsweat01sweat01

flair詳しくはこちら → 屋根鉄骨改修工事のお知らせ(更新)

 

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芝生も元気ですclover

 

一方、館内では定期的に諸室等の換気を行っていますshine

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換気は心も体もスッキリshineしますねupup

 

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換気が歓喜に変わる日まで日々、努力ですsweat01sweat01run

 

 

2020年4月17日 (金)

臨時休館します

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いつもデンカビッグスワンスタジアムをご利用いただき誠にありがとうございます。

この度の政府の緊急事態宣言を受け、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、下記の通り当スタジアムを臨時休館します。

ご迷惑をおかけしますがご協力のほど、よろしくお願いいたします。

               

              記

 

1.臨時休館期間  令和2年4月18日(土)から5月10日(日)まで

 

2.対象施設    デンカビッグスワンスタジアム全館

          (スワンフィールドを含む)

 

※今後の感染拡大状況等により、今回の措置を変更する場合があります。

  

 

 

flair医療従事者に謝意を表し、当面の間ブルーのライトアップにします

 東京都やニューヨークではコロナ対応の医療関係者に感謝の意を表すために、東京タワーや庁舎などをブルーにライトアップしています。
デンカビッグスワンスタジアムも医療関係者はじめ、コロナ対応で頑張っている方々に謝意を表すために当面の間、ブルーのライトアップとします。

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点灯期間:令和2年4月17日(金曜日)~当面の間
点灯時間:日没~22時00分(予定)

指定管理者:アルビレックス新潟・都市緑花センターグループ

 

2020年4月15日 (水)

芝生の管理

J2リーグは4月も延期となりましたが、ホーム開幕に向けての準備を着実に進めています。

Img_7736_2 これは土壌の透水試験(水のしみ込みやすさの試験)を行っている様子です。

グランドはどこでも同じように見えて、場所によって芝生の生育や透水性に違いがあります。

透水性が悪い場所は、土壌が乾きにくく、芝生の根が腐りやすくなり、病気にもかかりやすくなります。

Img_7738 芝生に埋め込んだ筒の上限まで水を入れ、その中の水が一定時間にどれぐらい減るかで、その場所の土壌透水性の程度を調べます。

透水性の悪い場所は、コアリングや次に挙げる機械などを用いてメンテナンスを行います。

Img_7744 この機械は自走式高圧空気潅注機(エア2G2)と呼ばれる機械です。

高圧空気を土壌に注入し、透水性の悪い固まった土壌を破壊します。

スタジアム利用が再開されるまでの間に、環境をベストな状況にして皆様をお迎えしたいと思います。