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2011年4月11日 (月)

春の野鳥観察会をおこないました

平成23年4月10日(日)に、公園内や鳥屋野潟の野鳥を観察する「春の野鳥観察会」をおこないました。

天気が良く風も穏やかで、絶好の観察日和となりましたhappy01

集合場所のビジターハウスを出発し、池の周りから観察スタートです。

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早速、エナガとキクイタダキの2羽に遭遇。

どちらも小さな鳥で、エナガは全長14cm、そのうちの半分が尾という感じ。

長い尾がピコピコ動いている様子が可愛らしいです。

キクイタダキは全長10cm。菊戴(キクイタダキ)という名前の由来にもなっている、頭の上のちょこっとのっている黄色が特徴です。

  

 

 

 

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鳥屋野潟の方では、カンムリカイツブリを4羽ほど確認しました。

すぐ水に潜ってしまうので、姿が見えなくなると、次にどこから現われるか息をひそめて待つという感じでしたcoldsweats01

 

 

 

 

 

 

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頭の「冠」が特徴的なので、何度か見ると覚えられると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

1時間30分ほどかけて自然生態園、鳥屋野潟を観察し、22種類の野鳥を確認することができました。

スポーツ公園の野鳥観察会の講師でおなじみの高橋さんから、長年の野鳥の調査の経験から新潟では4月24日、25日が渡りのピークであるということを伺いました。

この日に観察すると、様々な鳥が見られるとのことです。 

機会がありましたら是非、バードウォッチングしてみてくださいnote 

 

chick今回観察できた鳥のご紹介(22種類)chick 

・カンムリカイツブリ(鳥屋野潟) ・・・頭の冠が特徴

・コガモ(自然生態園・池、鳥屋野潟) ・・・オスのおしりが黄色い

・マガモ(自然生態園・池、鳥屋野潟)

・ダイサギ(鳥屋野潟)

・アオサギ(鳥屋野潟)

・オオバン(自然生態園・池、鳥屋野潟) ・・・体が黒く、嘴と額が白い

・カワウ(飛翔)

・キジ(自然生態園) ※声のみ

・カワラヒワ(自然生態園) ・・・「キリキリ、コロコロ」ときれいな声で鳴く

・エナガ(自然生態園) ・・・小さい。尾が長い

・ハシボソガラス(自然生態園) ・・・地面の上で両足でピョンピョン跳ぶことと、足を交互に動かして歩くことの両方できるのはカラスだけ!

・シジュウカラ(自然生態園)

・ジョウビタキ(自然生態園) ・・・オスはシルバーグレーの頭、羽が黒、体はオレンジと、とてもおしゃれ

・ヒヨドリ(自然生態園)

・アオジ(自然生態園) ・・・黄緑色っぽい小鳥

・オオジュリン(鳥屋野潟・葦原)

・カシラダカ(自然生態園) ・・・頭の羽根がちょっと逆立っているように見える

・ムクドリ(自然生態園) ※声のみ

・オオタカ(自然生態園) ・・・今回、とまっている枝まで地上から5mくらいと、講師の先生も驚く大接近!

・キジバト(自然生態園)

**観察会では初登場**

・キクイタダキ(自然生態園) ・・・頭の黄色が特徴。目も大きくてかわいい

・オナガ(自然生態園)

 

 

次回、「秋の野鳥観察会」は平成23年11月6日(日)です。

お楽しみに!

 

なお、平成23年4月17日(日)は「鳥屋野潟でネイチャーゲームを楽しもう① 春をさがそう!」が開催です。

こちらも是非ご参加ください!

 イベントについて、詳しくはこちらをご覧ください ⇒こちら