松が変身!
秋は、紅葉のほかどんぐりなどの木の実も楽しめますね。
園内では松ぼっくりもたくさん目にします。
今日は松ぼっくりの大変身した姿をごらんください。
これは松ぼっくり
松ぼっくりはでき始めの頃は、カサを閉じています。
左の写真は少しカサが開いていますが、これがピッタリついている状態です。
それが時間がたつと・・・・・
このように大変身カサが開ききります。
開いた状態の松ぼっくりを水につけたのが上の写真ですが、乾燥すると左のようにカサが開いた状態になります。
なぜ、開いたり閉じたりするのでしょうか?
植物は子孫を残すために種子を遠くへ運ぼうとします。人や動物にくっついたり、はじけたり、風に飛んだり、様々な手段をもっています。
松はかさの間に種子ができるのですが、湿気のない乾燥している日は種子を飛ばすによい条件なのでかさを開き、湿気があると種子が飛びにくいので閉じたままということです。
さて、カサが開ききった松ぼっくりがさらに変身
ツリーに化けた松ぼっくり
かわいいですね~
松ぼっくりツリーづくりを12月9日(日)に開催予定。
詳細は後日お知らせしますので、要チェック