公園サポーターが公園の魅力をお伝えします!!(6)
今回はトチノキについてご紹介します
栃の木あれこれ///
マロニエ(セイヨウトチノキ)の果実
果実に刺があるのが特徴です。
栃の木の名前由来
栃木市内に「神明宮」と言う神社があり、「千木」と呼ばれる、屋根の端に一対の冠のようなものが十対着いていたそうな。千木が十本で十千木(とちぎ)これが万本栃になったとか??
栃の木のハチミツ
栃の花は花序に100個以上のランのような花で覆われます。両性花ですが一つ一つの花の中央に密標と呼ばれる文様があり、蜜を生産しているときは黄色に、出なくなると赤色に変色しミツバチにとっては助かります。レンゲ等に比べ薫り高く粘り気もあって最上品とか。黄金色のハチミツ食べてみたいものです。
マロングラッセ
栃の実のお菓子は「トチ餅」など知られていますが「マロングラッセ」のマロンはマロニエの実の砂糖漬けを使っていましたが栗を替わりに使ったらこれが美味しかったとか。以後「マロングラッセ」は栗を使うようになったとか。
薬用として
中国では「お腹を穏やかにし気を整える・・・」
西洋では「エキスが痔や子宮出血の止血に・・・」
日本では「胃痛に、しもやけ・凍傷・腫れ物に・・・」
まだまだありそうで楽しくなります。 KK記