「冬の樹木の楽しみ方」をおこないました
2月19日(日)に、観察会「冬の樹木の楽しみ方」をおこないました
今年は連日の積雪のためか申込みが少なく、寂しく感じていましたが・・・
当日はそれを補うようなお天気で、気持ちよく観察することができました
それでは、観察した冬芽や葉痕のいくつかをご紹介します
眠っている赤ちゃんが笑っている
ように見えるのは、ユズリハの葉痕。
目と口のように見えるのは維管束の痕です。
ウメモドキの冬芽。
上下2つの冬芽のうち、上の大きいほうを主芽、下の小さいほうを副芽といいます。
副芽は、主芽が何らかの事情でダメになった時の予備の芽です。
「備えあれば憂いなし」を体現していますね
「ストーップ」
と、しているのように見えるナワシログミの冬芽。
ナワシログミの冬芽は、冬芽を覆い保護する芽鱗(がりん)をもたない裸芽(らが)です。
と、ここまでで「芽鱗」、「裸芽」など、よくわからない言葉を連発してしまいましたが・・・
分からない方のために、また近々ご紹介したいと思います