ハーブの育て方(初夏)を開催しました
今日はハーブの育て方教室2回目。
この時期は満開をすぎ、少しずつ花が終わり始めているハーブが多いので、
植物が効率的にエネルギーを使えるよう花がらをつんだり、
梅雨時期を元気に越せるよう蒸れを防ぐ作業などを中心に行いました。
今日もたくさんの方にご参加いただきました
セージやオニサルビアの花がらを摘みます。
摘むと言っても、細い茎や高さを揃えるために、半分~1/3程度切り詰めたりもします。
マロウ(赤紫の花)も花が終わり、草丈が伸びて倒れてしまったのでバッサリ地面に近いところで刈り取りました。
花壇全体に言えるのですが・・・植えっぱなしで元気が出にくい状態のため、根の周りの土をほぐし、改良材も混ぜました。
こんなに密集している場合は、ところどころを地際から刈り取り、
風の通りをよくします。
これも梅雨時期の蒸れ防止のひとつです
場所によっては土が流れ、根がむき出しになる植物もあるので、土をかぶせることも一緒に行いました。
2時間の中で皆さんから様々な作業を行っていただきました。
実践したり、お話を聞いたり、見たりしながら、皆さんがご自宅の植物の管理に生かしていただけると嬉しいです
秋にも「ハーブの育て方教室」を行います。
日程が決まりましたら、ホームページ、園内でもお知らせしますので、ぜひご参加ください。