6月ころからず～っと暑い日が続いて、外に少し出るだけでへとへとになってしまいますね。

そんな中、公園内の植物たちは青々と葉を茂らせ、めいっぱい太陽の光を集め、いきいきとしています。

「ビジターハウス」周辺のため池を見てみると、

水面に、びっしりと、葉っぱが開いていました。

ほとんどが”ガガブタ”という植物。

ギザギザの白い花は、朝に開き、夜には閉じる一日花です。

足もとに目を向けると、爽やかな青色”ツユクサ”も咲いています。

この花も朝早く開き、午後には花を閉じてしまいます。

植え込みを見てみると、低木に絡みついている植物がありました。

”ヤブガラシ”は日本でよくみられる植物。

放置しておくと、どんどん茂り、他の植物を覆ってしまう厄介者。

花は小さく、かわいらしいオレンジ色の花盤（蜜の出る部分）があります。

ヤブガラシの蜜は、いろいろな虫の好物ですが、スズメバチも大好きなようです。

写真を撮っていると、ぶーんと飛んできたスズメバチ！

（こっちを見てきた？狙われた！？こわい！！）ゆっくりと後ずさり…

トンボの飛び回る姿やセミの鳴き声が、夏を感じさせてくれます。

自然を感じたくなったら、ぜひ公園まで足を運んでください！

ただ、、、やっぱり暑い、とっても暑い、、、！

公園に来られる際は、熱中症予防に、水分・塩分をしっかりとって、こまめに休憩して、無理なく楽しんでくださいね

6月25日～26日にかけて、新潟県スポーツ公園では初の試み、

キャンプ体験イベント「公園で”はじめての”ファミリーCAMP」を開催しました！

今回のコンセプトは

「家族のキズナを深める」

「不便さから学ぶ感謝」

企画運営には、アウトドアのプロ、国際自然環境アウトドア専門学校の皆さんに携わっていただきました！

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まずは、「こんにちは」とみなさん顔合わせ

はじめてのキャンプの前にみなさん期待と不安が見え隠れ

キャンプといえば、まずは拠点づくりのテント設営ですね！

プロがサポートのもと、家族で協力しながら、テントやタープを組み立てました

はじめてなので、質問しながら一所懸命に組み立てていました

その後は、夕食づくりの準備開始

焚き火台とBBQコンロを用意して、

新聞紙と細く切った薪に火をつけ、

炭を入れて徐々に火を育てて、

火のついた炭をBBQコンロに入れて、調理用の熱源を確保！

夕食の食材は、主食とお肉はこちらで用意させていただきました。

その他の食べたいものについては参加されるみなさんに用意いただきました。

この、事前に「何を食べたい？」「これが食べたい！」など家族で話し合って食材を決めるというのもキャンプの醍醐味

思い思いの食材を調理して楽しくアウトドアクッキング！

＜おいし～

満腹になったら、夜の公園を楽しむナイトパークハイクやたき火を楽しんだり家族ごとにゆったりとした時間を過ごしました

夜の公園は、日中に過ごす公園とは雰囲気も異なり新鮮ですね。

21時、22時ころにテントに入って就寝ｚｚZ

一日中暑く、汗もかいて、お風呂もないのでなかなか不便さを感じたかもしれません…

夜中にザーッと雨が降り、びっくりしたかもしれません……

疲れてぐっすりだったかもしれません………

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2日目は、早朝にお父さん、お母さんのゆったり時間

ポールウォーキングで気持ちよく体を動かしたり、薪割りの仕方を教わったり

その後は、お待ちかねの朝食タイム

牛乳パックとアルミを使ってカートンドッグを作りました。

カートンドックとは、炭やコンロを使わずに牛乳パックを燃やして作るホットドッグです。

みなさんおいしそうに食べていました

そして、キャンプもいよいよ大詰め

テントの片づけ方法を教わりました。

最後は、全員で集合写真を撮って、笑顔で解散！！

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今回の活動を通して、みなさんご家族のキズナは深まったでしょうか。

キャンプ場ではない公園でのキャンプ体験で、

日頃当たり前に感じていた物事を見つめなおすきっかけになっていればうれしいなと感じます。

公園としてはじめての取組みでしたが、無事怪我なく、事故なくみなさんを笑顔で楽しんでもらえてよかったです。

参加されたみなさん、企画運営いただいた国際自然環境アウトドア専門学校の皆さん、2日間ありがとうございました。

※今回イベントとしてキャンプ泊を実施しておりますが、管理上、通常は公園内で寝泊まりすることはできません。ご了承ください。