レリーフ制作(釉薬掛け)
公園の開園20周年記念で制作しているレリーフもついに釉薬掛けの段階まで来ました
大潟町小学校6年生に制作いただいたものを上越教育大学彫刻研究室・陶芸研究室の方々に仕上げていただいています
釉薬を塗ることで素焼きの陶器に耐水性を持たせたり、丈夫にしたり、様々な色や光沢を与えたりすることができます。
柄杓を使って上からかけているところです。
これは釉薬に漬けているようです
釉薬には様々な金属や鉱物などが溶けていて、それが焼かれることで化学変化を起こし、様々な色に焼きあがるそうです。
但し、この色で焼きあがるわけではなく、本焼きを行うと全く違った色になるそうです。
釉薬の濃淡によっても色が変わるそうで、どのような色になるのか、想像もできません
仕上がりを予想しながら釉薬をかける作業は、とても技術がいるそうです
これらの作品が、どのような色に仕上がり、全体でどのようなハーモニーを奏でるのか、とても楽しみです
今週から本焼きの作業に入るそうです。
上越教育大学の方々には、大変ご面倒をお掛けしますが、何卒宜しくお願い致します
大潟町小学校の6年生にとっても、良い記念になっていただければと思います
これからも随時いたしますので、宜しくお願い致します!