令和8年10月18日(日曜日)みずもり植物観察セミナー~公園さんぽ⑦~開催報告
令和8年10月18日(日曜日)、森林インストラクターで 里山に親しむ会 に所属する松浦 正憲さんを講師にお迎えし、今年度第7回目の植物観察セミナー『公園さんぽ⑦』を開催しました。
今回は、公園の中でもひときわディープな「歴史ゾーン」へ「童謡の『真っ赤な秋』の2番の歌詞わかる方?」と松浦さんからお題が。「これ、カラスウリですが、」鮮やかなオレンジの卵型の実を指し、「『真っ赤な秋』の2番に登場します。」後で調べてみると『真っ赤な秋』には他に、ツタ、モミジ、ヒガンバナ等が登場しますが、カラスウリの濃いオレンジも秋を代表する「赤」なんですね。
続いて、丸山古墳に向かって進みながらリンドウ、ヤクシソウ、ツリガネニンジンン、など、かわいらしい花を観賞。「ツリガネニンジンは本来夏に咲く花ですが、この辺りは草刈りがされますので、刈られた後にもう一度花を咲かせタネを残そうとしている、と考えられます」と松浦さん。「返り咲き」という現象で、ツリガネニンジンは特にこの能力が高く、草刈り等のストレスを受ける状況でこそ優位に立つ生存戦略のようです。
そして、話題は「ヤマノイモ」と「オニドコロ」へ。オニドコロはヤマノイモとよく似ていますが、松浦さんがイラスト付きの説明書を使って詳しく違いを解説していただきました。葉のつきかた、ツルの巻く方向、芋の形、ムカゴのありなし、等。
「オニドコロを食べたことありますか?」松浦さんによれば、オニドコロは実は有毒である(苦い)にも拘わらずいろいろな地方でも「救荒食」(飢饉等の食糧不足の際に利用される代用食)として食べられていた歴史があるそうで、何と上越ではむしろ好んで食べられていたらしいのこと。何か薬としての効能があるのかも・・・?
最後に松浦さんは手グワを取り出し、「山芋はこれで掘るんですが、残念、今日は時間もなくなりましたので、掘るのは止めにします」。山芋掘りは時間がかかりますもんね。
ということで本日も内容盛りだくさんの公園さんぽでした。参加していただいたみなさん、ご案内いただいた松浦さん、ありがとうございました。








































