花とキノコとまつぼっくり
これからの時期、植物の成長はゆ~っくりになり、ともすれば春がやってくるまでお休みモードになってしまい、公園としては少しさみしい時期になります。
ただ、冬の寒い中でもきれいな花を咲かせるものもあるんです。
園内のいろいろなところに植わっています、サザンカです。
サザンカには濃いピンクのものから白い花のものまでありますが、スポーツ公園に植わっているものは、濃いピンクのサザンカ。
少しさみしい冬の公園に元気をくれますね
伐採を行った木の切り株にシックな黒い花??と、思いきやキノコでした。
このキノコは、おそらくカワラタケ、群生して瓦のように見えるから”瓦茸(かわらたけ)”。
昔は、がんに効くお薬の原材料として使われていたそう。
ふりふりのフリルのようでかわいいです
こちらはアカマツについているまつぼっくり。
10~12月ころに実をつけるのですが、落下する時期は決まっていないようで、一年中拾うことができる実です。
公園内には大きなまつぼっくりをつける"大王松"なる木も存在します。
よく見るまつぼっくりより二回りも三回りも大きいので、拾えると嬉しくなるかもしれませんね
ほかにも冬の野鳥や植物など見どころがあり、雪が降れば雪あそびも楽しいですよ
是非ご来園お待ちしております!
(大雪や荒天の時は、枝折れや倒木などの恐れもあるのでご来園をお控えください)