先日にご紹介したマミチャジナイ(鳥)について、野鳥の先生からその後うかがったお話をご紹介します
この子ですが、翼に注目!
この羽根の先の白い部分が若鳥の証しだそうです。
白い部分は大人になると擦れてなくなるそうです。
全く警戒心を示さなかったのは、まだ色々と世の中のことが分からなかったからなんでしょうかね
もちろん、人間は恐ろしくない存在でありたいですが・・・。
さて、スポーツ公園では今年も野鳥観察会の開催を計画しています
特に春の観察会は、渡りのピーク直前であるため、これまで以上の鳥の出現が期待されます
この機会に是非ご参加ください
【春の野鳥観察会】
日時:平成25年4月21日(日)7:30~9:00
内容:スポーツ公園&鳥屋野潟の野鳥を観察します。
講師:高橋 正良(花と緑のアドバイザー/鳥類標識調査者)
定員:15名(要事前申し込み)
参加費:無料
持ち物:持っている方は双眼鏡。歩きやすい暖かい服装
集合場所:新潟県スポーツ公園 ビジターハウス
***今年の予定***
春の野鳥観察会 … 4月21日(日)7:30~9:00
初夏の野鳥観察会 … 6月2日(日)7:30~9:00
秋の野鳥観察会 … 11月
【 お申込み・お問い合わせ 】
鳥屋野潟スポーツ公園事務所 ℡025-286-1080
冬の植物の見どころとされるものに、「冬芽(ふゆめ)」と「葉痕(ようこん)」があります。
冬芽、葉痕とは何か
冬芽とは
・冬に休眠状態にある芽(春に葉、花、茎になる)
・寒さから身を守るためうろこのような芽鱗(がりん)や毛でおおわれている
(おおわれていないものもあるのですが)
葉痕とは
・葉が落ちた後に残る痕
・維管束の痕がときに面白い形を見せてくれる
というのが簡単な説明です
冬芽と葉痕の共通点、
それを見ようと意識して観察しないと、全く気付かないこと!
要するに、小さいからですね
そんな冬芽と葉痕をご紹介します
冬芽と葉痕を語るときに外せないキハダ。
真ん中の赤っぽい突起が冬芽、冬芽を取り囲んでいる白い部分が葉痕です。
「赤鼻のピエロ」などと例えられる、有名どころです
続いて、カキ。
上の三角が冬芽、その下の丸い部分が葉痕。
どうにも、大きな三角帽子をかぶった笑っている人にしか見えません
こちらはアジサイ。
アジサイは芽鱗を持たないタイプの冬芽、裸芽(らが)です。
「白いお顔のマダム」といった風情の葉痕。
緑色の羽飾り(冬芽)が素敵ですね。
そしてこちら。
マンサクの花芽と冬芽。
丸いものが三つほどくっついているものが花芽。
真ん中の細長く見えるものが冬芽です。
このマンサク、どうにも「ゴミ出しをしている人」に見えるのですが
「あ~、朝は忙しい忙しい」
という感じ。
じつはこのマンサク、もう開花が始まっているのでした
開花すると、「ゴミ袋を持つ人」から「ポンポンを持つチアリーダー」へと様変わり!
このオレンジカラーは、アルビサポーターのようですね
今シーズンの予定も発表されたようです。
今年の活躍、応援しています
というような想像を楽しめるのが冬芽と葉痕のいいところ(?)です。
是非皆さんも、色々な想像をお楽しみください
今日は天気こそ良くないですが、気温が高く春が近いのではなど思ってしまいます。
気温が低く水面が凍ってしまうと空っぽになってしまう生態園の池も、今日はコガモかたくさん見られました
水面に浮かんでいたり、水際で休んでいたり。
ピリッ、ピリッ、という甲高い鳴き声で賑やかでした。
鳥屋野潟にはカモがたくさん。
(奥の方にいるので、写真では分かりずらいですが・・・)
水面にまんべんなく浮かんでいる感じです。
そんな鳥屋野潟の岸に、黒いうごめく集団が!
ひょこひょことした動きがどこかユーモラスなオオバン、数年前は自然生態園の池にも20羽近くも姿を見せてくれた時もあったのですが・・・。
最近はなかなか姿を見せてくれません
今日はこの他、モズやキクイタダキ、オナガ、アカゲラの声(アオゲラかもしれませんが・・・)などを楽しめました
でも園路は凍っているところもあり、注意が必要です
カナールにはいつも通りカルガモ。
水上に散らばっています
途中、バードウォッチングを楽しむ方ともすれ違い、アトリ、メジロ、ウグイスなどを見ましたよなど、情報をいただきました
今日見た中での一番は、このマヒワの群れ
サルスベリの木に20、30羽もいたでしょうか!
一生懸命実を食べています。
通りすがりの方から野鳥図鑑を見せていただき、マヒワと判明しました
羽の黄色が日を浴びて鮮やかです。
この黄色と、頭のてっぺんが黒いところが特徴でしょうか。
図鑑を見ると、全長12cmとありました。
見た目も本当に小さいという印象です。
時折風に枝が大きく揺れても、ずーっと実をついばんでいました。
ここ数日は冷え込みましたね
冬ですから、寒いのはしょうがないですが、これからは少し冷え込みが緩むようで安心しました
今日、明日センター試験。この時期は大雪で交通が混乱することもよくありますが、今年は混乱はないようですね。
受験生の皆さんが思い切り力を発揮できるよう願っています
公園は、というと人が踏み込まない場所は銀世界です。
今日は雪もあり風も強くなくで雪遊びにはもってこいの日のようです。
こーんなに元気な子供たちがたっくさん
「子どもは風の子元気な子」は本当ですよね。
カラフルなソリをもって山を行ったり来たり。
子どもは雪が大好き。
〇十年前の自分を思い出すな~
園内のあちこちには雪だるまが出現。雪遊びは楽しいですよね
雪遊び、お散歩、ウォーキングなど冬の公園もお楽しみください。
天気の良かった午前中、いろいろな野鳥が姿を見せてくれました。
まずは、ながたの森周辺から。
今年はよく写真を撮らせてくれます
アカゲラです
最初、近くにいたオナガを追い払った感じでした
逆さまになって枯れ枝をコツコツしています。
こちらが追い払われた(?)オナガ。
「なんだよー」
という感じでしょうか
こちらは自然生態園。
カラスがたくさんいます
池の近くだけではなく、木の下にもたくさんいます!
これは、昔は新潟ではほとんど見られず近年増えているという、冬になると飛来するミヤマガラスでしょうか?
木の実(どんぐり?)を食べているようです。
凍っている水面の上で、足で実を押さえようとするのですが・・・。
なにぶん氷がツルツルなため、足でぐっと押さえると、実が前にピューっと飛んでいってしまうんですね
木の実の押さえこみに数回失敗したカラスは、「ここじゃダメか」と、場所を移動していました。
そんな仕草が面白かったです