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2020年11月25日 (水)

食べられる「年輪」と 食べられない「年輪」

これ な~~~んだsign02

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ちなみに上の写真は「バウムクーヘン」ではなく…「バームクーヘン」ですflair

違いは省略させていただきますが…

みなさんはどのお店のバームクーヘンがお好きですか?

最近は、コンビニエンスストアも有名店に負けないくらいのクオリティーですよねdelicious

なんと! バームクーヘン消費量世界一は「日本」だそうです。

ところで!皆さんバームクーヘンの意味bookはご存じですか?

バームクーヘンは、ドイツ語で「木のケーキ」という意味で、とても縁起のいい食べものだそうですshine

縁起がいいと言われる理由は、繁栄と長寿のモチーフである大木の年輪のような見た目をしているからで、特に結婚式では、二人が夫婦となって「いつまでも仲良く途切れることなく、年月を共に重ねられますようにと…」願いが込められているそうですup

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突然、どうしてこんな話を始めたかと言うと…公園では「安全性の確保」「樹木の健全育成」などの理由から、伐採しなければいけない樹木がありますweep

伐採されてしまった樹木は、薪材やチップ加工によりリサイクルされますが、ほとんどの根株は掘り取りが困難で、そのまま残されてしまいます。

森の中でsign01 おいしそうなバームクーヘン見~つけたッsmileflair

食べられないけどdown

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少しだけ…「年輪(ねんりん)」のお話しを。

「この木は年輪が●本あるから●●歳だね!」

そう言っていたことを思い出しますeye

樹木は初夏にもっとも成長し、気温の低下とともに成長が止まります。

 clip成長が早い→細胞分裂が活発なため材の色が薄くなる

 clip成長が遅い→細胞の生産量が少ないため材の色が濃くなる

その成長の差がバームクーヘンのような年輪をつくります。

年間の気候変動が激しい地域では、一年間にtwo本の年輪《成長輪》ができることがありますsign01

leftrightその反対に、気候変動がほとんどない熱帯では年輪ができない樹木もあります。ホームセンターなどでも見かけることがある「ラワン」がその代表ですsign03

日本は四季cherryblossombudmaplesnowがはっきりしているので、一年にone本の年輪ができます。切株や丸太を見つけたら、その木が何歳だったのか数えてみてくださいhappy01

「植物の不思議」に触れることができるかもしれませんsearcheyeshine