みずもり観察セミナー ~植物観察会③~ 開催報告
令和7年7月13日(日曜日)、(公財)新潟県都市緑花センター職員の橋本 永氏を
講師にお迎えし、今年度、第3回目のみずもり自然観察セミナー~植物観察会~
を開催しました
第3回目のテーマは「水生植物(水草について)・ジュンサイとその利用」についてです。
今日の講義では、水草の生活形と現状、そしてその利用に
迫って、わかりやすく解説します!
まずはふんすい回廊で、水草について簡単に講義を行いました!
水草の生活形には、①抽水植物 ②浮葉植物 ③沈水植物 ④浮遊植物があり
これらの植物で、だいたい水深がわかるそうです!
ちなみに水草は230種類程度あり、そのうち約90種類はレッドリストなんです!
驚きですね~!!
講義のあとは、お待ちかねの現地観察へ
ふんすい回廊をあとにし、水上回廊~潟の里ゾーンへと
進んでいきます
ここでは「ガマ」ついて、ワンポイント講座
ここ大潟水と森公園でも、たくさんの水草が観察できます!
ヨシ・ショウブ・ミクリ・ガマ・ミツガシワ・ジュンサイなどなど・・・
この後は、潟の里ゾーンでジュンサイの観察です!
大潟水と森公園では、ジュンサイ復活プロジェクトと題し、
平成24年から取り組んできました
(詳しくは公園HP じゅんさい復活PROJECTを参照ください)
水煮にしたものがスーパーなどで瓶詰めで売っているようですので
興味のある方は、ぜひ食してみてください
次回のみずもり自然観察セミナー~植物観察会④~は、
令和7年9月14日㈰の開催です。
内容は「公園でみられる様々な野草と特徴について」の予定です。
乞うご期待☆彡