10月のサポーター活動 その1
公園サポーターが、10月におこなった公園サポーター活動の様子を2回に渡ってご紹介します
◆10月7日・・・樹木開花調査
シラカシ[ブナ科 コナラ属]
私称どんぐりを見つけました。
同属にアカガシがありますが、材の色が違いで赤樫に比べて淡い褐色と言うことです。
花は、5月頃5~15cmの雄花がしだれます。
椎茸の原木に使われるほか建築材・船舶材等に使われます。
木々は秋の用意をしているのに、蚊に刺される暑さ
そして、芋虫?を見つけました
マンサク[マンサク科 マンサク属]
3~4月に花が咲き華やかではありませんが黄色の花弁が4個前年枝の葉液から出た枝に咲きます。
写真は裂開する前の果実です。
長さ7~8cmの黒い種子が入っていrます。
他にもアオダモ・エゴノキ・カクレミノ・オニグルミetc木々は、まじめに冬の準備をしていました。
種ってすごいよね!!11月14日まで県立植物園で「ビックリ!世界の種展」をやっています。お天気になったら見に行きます。 (K.K記)
◆10月12日・・・草本開花調査
10月12日 草本開花調査をしました。
この日は、スポーツ公園の自然生態園で主にタデ科の植物を中心に調べました。
☆ミゾソバ・・・溝蕎麦と書きます。
名前は田の畔や水辺などやや湿ったところに群生し、ソバの葉ににているところからのようです。
☆ヤナギタデ・・・柳蓼と書き、葉が柳に似ているところによります。
葉に辛みがあり、刺身のつまにしたり、緑色が美しいアユの塩焼き用のタデ酢をつくります。
皆で味見して・・・なっとく!!です
☆イシミカワ・・・下向きの鋭い刺でほかの草や木にからみつきます。
花のあと花被の色は、緑白色から紅紫色、青藍色へと変化し、とても美しい色をしています。
◆10月14日・・・樹名板設置(ながたの森)
ミズナラ[ブナ科 コナラ属]
どんぐり(コナラ ミズナラ クヌギの実)を探して歩きましたが、昨年に比べて本当に実が少なく、途中で生育が止まっていたりで,下に落ちている実はほとんどありませんでした。
熊さんが人里に下りてくるわけを実感しました
(ふなこ記)