今年初、セミの鳴き声を聞きました。

例年7月頃に初鳴きに気づくのですが、もう7月か、とあらためて思いました。

カナール橋から見えるハーブ花壇では、ネムノキのピンク色が色鮮やかです。

花は良い香りがするのですが、高いところで咲いているため残念ながら・・・

また、ブッドレアの濃い紫色の花も緑の中で目をひきます。

カナール橋から望むハーブ花壇　

ハーブ花壇の近くで見るのとは違う景色を楽しむことができます

春はカルガモの親子をよくみかけます。

今日は、ずいぶん大きくなった子供たちとおそらく母親と思われるカルガモ家族に出会いました。

遠くからなのではっきりはしませんが、親鳥と同じくらいの大きさに成長しているようです。

始めは周囲を気にしていた母鳥？（右に）でしたが、　

安心できたのか、親子ですっかりくつろいでいる様子

近くを歩いていた方も遠くからそっと見守ってくれます。

一瞬、苔むしているの？と思うほどギュウギュウに寄り添った子カルガモ。

7羽くらいいるようですが、元気に育ってほしいです

園内には花以外にも目を引く色合いの動植物がいます。

その形、色に思わず目をくぎ付けのウラジロモミの球果。

実際に見ると、写真以上に青紫っぽく見えます
熟していくと、茶色になっていきます。

もうひとつは、イモムシなので苦手な方は見ないほうが良いかもしれません。

これはキアゲハの幼虫。

とても鮮やかな黄緑色に黒い筋、オレンジのポイントが入ってもぞもぞと動く姿には、好きな人も、また苦手な人も目が行ってしまうかもしれません。

無事に飛び立つまで見守ってくださいね。

令和2年6月10日（水曜日）、日本野鳥の会会員の高橋正良さんを講師にお迎えし、初夏の野鳥観察会を開催しました！

スポーツ公園での教室は3か月ぶりになります
屋外の教室から少しずつ少しずつ開催しています

今回は、気持ちの良い天気の中、4名の方に参加していただきました！

季節としては夏の鳥が巣作りをしている時期で、たくさんの種類は見られない代わりに生活が垣間見える時期とのこと。

樹々が生い茂り、姿がなかなか見えづらいですが、鳴き声は聞こえてきます。
「ヒーヨヒーヨ」とヒヨドリの声、「キリキリコロコロ」とカワラヒワの声。

園路を進むと、穴の空いた木がありました。
これは、キツツキの仲間が開けた穴。
木に穴をあけるくらいにはキツツキの仲間の首は筋肉質なんだそうです、ムキムキです

ここまで野鳥の写真０ですね

鳥屋野潟沿いに出てみると、なにもいな……いた！
夏羽のカンムリカイツブリです。
潟の向こうからはカッコウの鳴き声も聞こえてきました。

スズメ

キジバト

カナールにはカルガモの親子が泳いでいました

（み、見づらい…！）

今回の観察会では12種の野鳥が観察できました！

参加者の皆さん、講師の高橋先生、ありがとうございました

次回秋の野鳥観察会もお楽しみに！

どんどん気温が上がって、夏が近づいてくるのをひしひしと感じます
皆さんも熱中症には気を付けてくださいね！

園内きれいに花を咲かせているのでご紹介

【レストハウス前花壇のオルラヤ】
白いうさぎが耳だけ出して隠れているように見えます！
清純な白は柔らかな印象で、なんだか優しい気持ちになります。

【レストハウス前のシャクナゲ】
桃色がとてもかわいく咲いています。
かなり豪華な咲きっぷり！
4月～5月ころ開花するお花なので今咲いてるのは少し遅めですかね

【南サービスセンター前のバラ】
淡い赤色、鮮やかなピンクがきれいなバラ
一輪一輪が立派で見ごたえありです。

綺麗な花を愛でてリフレッシュしていただけたら嬉しいです。