お休み広場ゾーンや歴史ゾーンで、
オトギリソウが見られます(ノ*・ω・)ノ
花びらやがく片に黒い点や線が入るのが特徴です
この黒点に隠された秘密をお話ししましょう・・・
むか~しの話です・・・
平安の京の都において、この草を原料に秘伝の傷薬を作っていた
仲の良い鷹匠の兄弟がいました。
しかし、弟がこの薬草名を他人に漏らしてしまい、
兄は怒ってこの弟を切り殺してしまったそうです・・・
そのとき栽培していたこの薬草に弟の血しぶきが飛び散り、
その痕が点々と葉に残っていると言われています・・・
かわいらしいお花なのに恐ろしい伝説があるんですね
漢字で書くと「弟切草」、花言葉も「怨み」「秘密」と縁起が悪い言葉が
つけられています・・・
ですが、薬草として万能な植物で、
葉を油に浸したものは切り傷や神経痛、関節炎に
効果があるそうです!
オトギリソウ茶なんてのもありますよね(*´ω`)ゞ
おもしろいエピソードの詰まったオトギリソウ、
ぜひ観察してみてくださいね
アゲハ蝶は、名前を聞けばどんなチョウか思い浮かぶ
身近なチョウですよね(^ω^*)
白色~黄色がかった白色に、黒い模様が特徴的です
大きな羽でひらひらと飛ぶ姿が美しいですよね
アゲハの仲間にキアゲハというチョウがいます。
キアゲハも身近でみられ、ぱっと見アゲハにそっくりです
名前の通り黄色地に黒い模様が入りますが、
夏型のアゲハには濃い黄色になるものもいるんです!
光の加減でも分かりにくいときもありますよね~
そこで、アゲハとキアゲハを見分けるポイントを
ご紹介します(b´∀`d)
①後ろの羽の下側の斑紋
アゲハは白かオレンジ色、キアゲハは濃い赤色になります。
しかし、色の度合いって難しいですよね・・・
これもわかりにくいなあ、という方にはこちら!
②前の羽の、体に近い部分の模様の有無
アゲハは黒と白からなる線状の模様があり、
キアゲハは一様に黒色です。
これなら飛んでいる姿でも見分けられるかも!?
ぜひ観察してみてください
園内を散策していると、白っぽい、灰色っぽい、紫っぽい、
小さなチョウを見かけませんか(*゜Д゜*)?
それは小型のチョウ、シジミチョウの仲間です
園内だけでなく、身近なところでもよくみられますね
シジミチョウの仲間には同じような色、大きさの、
種類の異なるコたちがいます(oゝω・o)
よ~くみると模様が違うんですよ
まず、こちらはルリシジミ。
縁にある黒い斑点はぼんやりした感じです
表は、オスは淡い青紫色、
メスは白っぽい青色で、黒い縁の部分が広くなります。
お次はヤマトシジミ。
縁の黒い斑点も、はっきりしていますね(。・ω・。)
表はオスが白みを帯びた青紫色で、縁は黒くなります。
メスは青紫色の部分がせまくなり、
夏にはほぼ全体が黒色になります。
なので・・・写真のものはオスですね(`・ω・´)
そしてツバメシジミ。
そのあたりに突き出た部分があります。
表はオスがほぼ全体が青紫色。
メスは黒っぽくなり、小さなオレンジ色の斑点が
みられます。
飛んでいる姿で見分けるのは大変ですが、
花などにとまったところにそっと近づいて
観察してみると、楽しいですよ(oゝω・o)
小さなシジミチョウの違いを、見つけてあげてください
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