公園サポータが紹介する、10月におこなわれた公園サポーター活動の様子「その2」です
◆10月19日・・・ハーブ園の手入れをしました。
枯れたハーブの葉を取り除いたり、ブッドレアの咲き終わった枝を切ったりして、 スッキリしました。
今、チェリーセージ がきれいに咲いています。
手前のアメジストセージ、奥のメド―セージも色鮮やかです
是非ご覧ください
(Y.T記)
◆10月21日・・・ナワシログミの剪定をおこないました。
グミではビックリグミがよく知られていると思います。
この実は美味なので私の庭にも植えていますが、2~3粒結実しても鳥に食べられてしまいます
公園の中にはナワシログミの植え込みがあります。
小さな白っぽい花が咲いているところでした。
枝には鋭いトゲがあって、植え込みの中に入るとチクチクと刺され難航
、翌日には足の肌にその痕ができたというサポーターもいました・・・
生育地は海岸や沿海地の林縁。果実は翌年5~6月に赤く熟します。先端に萼筒の上部が残ります。花にも良い香りがあるそうです。グミ科、グミ属。
来年はおいしそうな実が生りそうです(H.U記)
◆10月26日・・・チューリップの球根の選別作業!
来年の花壇用のチューリップの球根を10月末ころから植える予定です。
今日は花壇別、色別に球根の仕分けをしました。
色は6色。
赤色(レッドインプレッション)
ピンク色(スインギングワールド)
黄色(サンセルとゴールデンオックスフォード)
オレンジ(ハンスダイクステル)
赤に白の縁どり(メリーウィドー)
白(ホワイトブラッグ)
場所は、カナール花壇、ながたの森花壇、ビッグスワンやエコスタジアム周辺のプランター、サブグランド脇です。
赤色の球根が一番大きく黄色が小さかったです
来年の開花が待ち遠しいです
ちなみに今年のチューリップ花壇の写真を1枚。 (K.K記)
ながたの森の花壇です!
公園サポーターが、10月におこなった公園サポーター活動の様子を2回に渡ってご紹介します
◆10月7日・・・樹木開花調査
シラカシ[ブナ科 コナラ属]
私称どんぐりを見つけました。
同属にアカガシがありますが、材の色が違いで赤樫に比べて淡い褐色と言うことです。
花は、5月頃5~15cmの雄花がしだれます。
椎茸の原木に使われるほか建築材・船舶材等に使われます。
木々は秋の用意をしているのに、蚊に刺される暑さ
そして、芋虫?を見つけました
マンサク[マンサク科 マンサク属]
3~4月に花が咲き華やかではありませんが黄色の花弁が4個前年枝の葉液から出た枝に咲きます。
写真は裂開する前の果実です。
長さ7~8cmの黒い種子が入っていrます。
他にもアオダモ・エゴノキ・カクレミノ・オニグルミetc木々は、まじめに冬の準備をしていました。
種ってすごいよね!!11月14日まで県立植物園で「ビックリ!世界の種展」をやっています。お天気になったら見に行きます。 (K.K記)
◆10月12日・・・草本開花調査
10月12日 草本開花調査をしました。
この日は、スポーツ公園の自然生態園で主にタデ科の植物を中心に調べました。
☆ミゾソバ・・・溝蕎麦と書きます。
名前は田の畔や水辺などやや湿ったところに群生し、ソバの葉ににているところからのようです。
☆ヤナギタデ・・・柳蓼と書き、葉が柳に似ているところによります。
葉に辛みがあり、刺身のつまにしたり、緑色が美しいアユの塩焼き用のタデ酢をつくります。
皆で味見して・・・なっとく!!です
☆イシミカワ・・・下向きの鋭い刺でほかの草や木にからみつきます。
花のあと花被の色は、緑白色から紅紫色、青藍色へと変化し、とても美しい色をしています。
◆10月14日・・・樹名板設置(ながたの森)
ミズナラ[ブナ科 コナラ属]
どんぐり(コナラ ミズナラ クヌギの実)を探して歩きましたが、昨年に比べて本当に実が少なく、途中で生育が止まっていたりで,下に落ちている実はほとんどありませんでした。
熊さんが人里に下りてくるわけを実感しました
(ふなこ記)
もう十分言い尽くされたとは思いますが、今年の夏は本当に暑かったですね
こんな暑さにも負けず、公園サポーターさん達からは様々な活動を頑張っていただきました
ここで、これまでご紹介できなかった夏の活動の様子をご紹介します
8月12日:ハーブ園管理
ハーブ園の入口左側のクラリーセージ(オニサルビア)が、花も終わりボウボウに伸びていたので、根元から切りました
手入れ後、スッキリ!!
8月17日:ハーブ園管理
ヤロウ(アキレア)その他いろいろ、なかなか名前が覚えられない!!
ハーブの香りで蚊に刺されなくて・・・ここの管理は大好きです。散歩されたらご覧ください
8月26日:アジサイの剪定
桜の木陰にあるアジアイは、暑さで葉も垂れ下がりアメシロがたくさんついていました。
それでも新枝が元気よく伸びていました。
アメシロを恐れず枯れ枝を剪定しました見た目にも涼しそうです
また、来年新枝からも、もっときれいな花を咲かせてくれるでしょう。
※その後、アメシロの防除をおこないました。
8月31日:樹名板設置
木の名前の由来や利用についてなどの紹介文も添えてあります。
読めば「なるほど~」と、新しい発見があるかも
9月2日:バラの剪定
バラもグタッとしているかと思いきや、新芽が元気よく伸びていました。
また、花も意外と多く付いていました。
バラは高い木の下に植えてあり、やや日陰なのですが、暑さにも強いのかなと思いました。
(カナール沿いバラ植え込みにて)
9月9日:注意看板設置
心無いペットの飼い主さんへ・・・
みんなの公園です。きれいに楽しく満喫しましょう。
台風の影響か今朝からとてもいい雨が降ってきました。
今日は樹木の開花調査「小さな秋」でも見つかるといいなと歩いてきました。
先日、剪定をしたアジサイに雨が当たり始めみるみる葉っぱが大きくてを広げ始めました。
アジサイの仲間に「甘茶の木」がある話を、職員から聞き、ちょっとしらべてみました。
この公園にはありませんが、関東方面から伊豆に掛けて分布しているようです。
本で見る限り、ガクアジサイと見分けがつきません。
甘味成分「フィロズルチン」が葉に含まれ、用途は、甘茶・甘味料・薬用に使われます。
事務所の脇に「キハダ」(黄膚)ミカン科キハダ属があります。実がついていました。
山椒の実にそっくり。
内皮の鮮やかな黄色からついた名前とか。
この内皮や実から塩化ベルベリン成分という苦味成分が胃腸の薬に使われたり外用薬(打ち身捻挫)に使われると言うことです。
KK記
暑い中、先週もサポーター活動をおこないました!
先週の活動内容をご報告します!
・8月3日(火)
様々な樹木で実がなっている様子を確認しました。
ホソバトネリコの実。
靴ベラがぶら下がっているような、面白い形をしています。
こちらはカツラです。
葉の付け根に少し曲がった円柱形の小さな果実がついています。
気を付けて見てみないと、見過ごしてしまいそうです。
きんちゃく袋のようなマユミの実です。
この実は秋になると四つに割れ、中から赤い種子が出てきます。
こちらは自然生態園の池のガガブタです。
この水生植物は絶滅危惧種に指定され、鳥屋野潟でも姿が見られなくなってしまったそうですが・・・
自然生態園の池ではたくさん見られます
機会がありましたら、是非観察してみてください。
・8月5日(木)
この日の活動では花壇の手入れをおこないました。
この花壇には新潟県立植物園のマスコット「にいなちゃん」が設置されているのですが、台座のツタが伸びてるのでこちらもすっきりと刈り込みむことにしました。