公園のマンサクが咲いています
1月下旬から2月上旬に暖かかったため、昨年より早い開花です
黄色いマンサク
ながたの森と、昨年4月のイベント「カナール彩」で記念植樹されたのスポーツ医科学センター前で見ることができます
黄色い華やかなマンサクの他に、ちょっと地味なマンサクについては昨年もご紹介したとおり。
※昨年の記事はこちら⇒「マンサク色々」
今年も咲いています!
でもやっぱり
ちょっと地味
花数はとても多いのですが・・・
なにぶん色が、周囲の枯れ木色に同化しがち
今回の撮影場所は、自然生態園にある竹林の少し上に上った所なので、比較的分かりやすいと思います。
気にして見てみると気付けると思います!
天気の良い時に見てみてくださいね
今回ご紹介するのはユリノキです
もう葉っぱも何もなくなってしまっているので、何の木やら分かりませんが
木の下を見てみると、何やらたくさん落ちているものがあります
これです!
ユリノキの種子なんです。
左のふくらんでいるところが種子。
平べったいところは翼(よく)といって、これのおかげで種子は風で飛ばされて遠くへ落ちるのです!
種子を中心にくるくると回りながら落ちていきます
6月頃に、黄緑色の大きな花を咲かせます。
ユリの花に似ているからユリノキという名前が付けられたそうです。
が、どちらかというとチューリップのほうに似ているかも
実際、英名はチューリップ・ツリー。
名前が付けられた当時、チューリップがまだ一般的ではなかったからという話を聞いて、「なるほど~」と思いました
ユリに例えるしかなかったんですね~
チューリップが知られていたら「チューリップノキ」になっていたんでしょうか
ちなみに、葉っぱの形が袢纏(はんてん)に似ているから別名、ハンテンボクともいわれます。
ユリノキは北アメリカ東部原産、モクレン科の落葉高木です。
園内では、公園事務所前やカナールの下流、多目的運動広場と多目的芝生広場の間で見られます。
多数派のマガモ、コガモに混じって、時折カンムリカイツブリなどカイツブリの仲間の姿がちらほら。
不鮮明ですが、真ん中の小さい鳥がハジロカイツブリとかかなと思います。
カイツブリの仲間はすぐ水に潜ってしまうのですが、この子はひたすら前進していました
そしてこちらは公園ブログ初登場
コゲラです
雰囲気を感じるだけ写真ですが
枝に張り付くようにとまっている姿は、いかにもキツツキらしいです
「ギィ・・・ ギィ・・・」と割りと小さな声で鳴いていました。
もしも、こんな鳴き声が聞こえたら、周りをチェック
大きさはスズメくらいと同じくらいと小さいです。
木にとまる姿が特徴的ですから気が付くと思います