ピッチに“シマウマ”!?
ピッチに現れたゼブラ! と言ってもシマウマではなく、ゼブラ模様のことです・・・。
サッカー場・ラブビー場・野球場などで、このゼブラ模様を良く目にすると思います。
『芝生のゼブラ模様はどうやってつけているの??』
『芝生の種類が違うの?』
『色を付けているの?』
そんな質問をお聞きすることがあります!
このゼブラ模様はどうやってつけているのか?
競技場の芝生はリールモアと呼ばれる機械で芝刈りを行います。
芝生を押しながら刈り込みを行うため、機械の進行方向に芝生が倒れます。
白く見える芝生は視線の方向に芝生が倒れており、緑色に見える芝生は手前に芝生が倒れています。
一定の幅で機械が往復するため、光の反射で色が違って見えるということです!!
ですので、メインスタンド側から見るゼブラ模様と、バックスタンド側から見るゼブラ模様では、“白”と“緑”が逆になって見えます!!
↓メインスタンドから ↓バックスタンドから
このゼブラ模様は競技場によって模様が変わりますが、サッカー場では5.5m幅のゼブラ模様が多く見られます。
これは、ゴールラインから5.5m(6ヤード)がゴールエリア、11m(12ヤード)がペナルティーマーク、16.5m(18ヤード)がペナルティーエリアとなっており、5.5m(6ヤード)ごとにポイントが設定されているため、5.5m幅でのゼブラ模様が、一番美しいピッチに見える!というわけです。
ちなみに①・・・刈り込みでなくても、ローラーで転圧することで同じようなゼブラ模様が現れます!
ちなみに②・・・天然芝だけではなく、人工芝を転圧することでもゼブラ模様が現れます。
今日のピッチは・・・