Jリーグ2011シーズンが終わり・・・
１２月３日 Ｊリーグ ディヴィジョン１及びディヴィジョン２ ２０１１シーズンが終了しました。
“史上初の快挙を成し遂げたチーム” “惜しくも優勝に届かなかったチーム” “結果を残すことができなかったチーム” “ディヴィジョン１へ昇格したチーム” “ディヴィジョン２へ降格したチーム” ・・・
改めて、勝負の“厳しさ”や“怖さ”を感じてしまいました。
今シーズンを振り返ると・・・
７月９日 新潟は平年より１５日、昨年より８日早い梅雨明けを迎えました。
梅雨明け前から気温は上昇し、芝生は衰退の一途を辿りました。
暑さがおさまった９月中旬以降も、芝生の“根っこ”は衰退を続け・・・１０月中旬を迎える頃に、ようやく状態は回復してきました。
昨年のような状態にはならなかったものの、一歩間違えたら・・・そう思うと、この仕事をとても怖く感じてしまいます。
まだまだ、見直さなければならないことがあり、東北電力ビッグスワンスタジアムの芝生は『こんなものじゃないッ！！まだまだ可能性はあるッ！！』 自分にそう言い聞かせながら２０１２シーズンを迎えていきたい・・・
３月１１日 前夜からの降雪でピッチは“真っ白” 翌日１２日はＪリーグホームゲームの開幕日
除雪の準備を終えた直後、戦後最悪となる災害が発生してしまいました。
東日本大震災 ２０１１年３月１１日１４時４６秒頃に三陸沖を震源とするマグニチュード９．０の大地震、最大で１６ｍの高さに達した津波、そして東京電力福島第一原子力発電所は津波の影響により冷却能力を失い、国際原子力事象評価尺度「レベル７」の深刻な原子力事故。
平成２３年１２月２日に警察庁が発表した資料では、未だ３，５４６人の方々が行方不明のまま、１５，８４０人の方々が亡くなられました。→警察庁ホームページ
改めて、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様、その家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。そして、現在も安否確認が出来ていない方々の一日も早い発見と光ある未来を心からお祈り申し上げます。
また、被災地の一日も早い復興を祈念いたしております。
皆様、２０１１シーズン大変お世話になりました。
東北電力ビッグスワンスタジアム スタッフ一同
