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2012年4月13日 (金)

土筆

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補植用の芝生を育てているナーセリーの片隅に“顔”を出していた土筆(つくし)です!!

珍しいものではありませんが・・・“春”を感じます。

昔は“つくしんぼう”なんて呼ばれることもありましたが、この「土筆」とは別の意味で、女性に尽くす(尽くし)一部の男性という意味もありました。。。

 

土筆(つくし)

正しくは「杉菜(スギナ)」の胞子茎(ほうしけい)と いうものです。

スギナ(杉菜、学名:Equisetum arvense)は シダ植物門トクサ網トクサ目トクサ科トクサ属の植物の一種。日本のトクサ類では最も小柄である。浅い地下に地下茎を伸ばしてよく繁茂する。生育には湿気の多い土壌が適しているが、畑地にも生え、難防除雑草として扱われる。

春に“つくし”と呼ばれる胞子茎(または胞子穂、胞子体)を出し、胞子を放出する。薄茶色で、「袴(はかま)」と呼ばれる茶色で輪状の葉が茎を取り巻く。

“つくし”は食べることもでき、主要な栄養素は少なく、ビタミンB群、ビタミンE、カリウム、マグネシウム、リン、亜鉛、銅などのビタミン・ミネラルを多く含んでいます。
つくしの薬効成分も注目されており、乾燥させたものを煎じてのむとむくみ解消の効果が期待されています。

 

“つくし”の次は・・・いよいよ“さくら”です!!