『愛と希望と勇気』と“感動”
この先一週間は新潟上空1500メートル付近に-6℃の寒気が居座り続け、厳しい寒さとなりそうです。。。
今日も一段と寒さが厳しいですが、1月14日午前8時40分現在の速報値では、北海道陸別町で-25.8℃を記録したそうです。
『-25.8℃』って・・・どんな寒さなんでしょうか???
濡れたタオルはパリパリ・・・髪は凍って白髪のように・・・なんてことはよく目や耳にしますが・・・
日本での最低気温は1902年1月25日に北海道旭川で-41.0℃
世界中に見ると・・・永続的居住地ではありませんが、南極大陸で1983年7月21日に-89.2℃を記録しているそうです
想像もできない寒さです。。。
南極大陸と言えば・・・今日1月14日は『愛と希望と勇気の日』
1956(昭和31)年の秋、南極観測船「宗谷」で11人の隊員と、15頭の樺太犬が犬ぞり隊として東京湾を出発。
1958(昭和33)年、第2次越冬隊を送り込むため、再び「宗谷」は南極に向かったものの、厚い氷にはばまれて断念し、11人の越冬隊員はヘリコプターで救出されたが、15頭の樺太犬は救出することができず、鎖につないだまま氷原に置き去りにされてしまった。
翌1959(昭和34)年のこの日、ヘリコプターが2頭の生存を確認した。
頭をなでながら次々と犬の名を呼び掛けると、1頭は「タロ」との発声に反応して尻尾を振り、もう1頭も「ジロ」との発声に反応したことから、この兄弟が生存していたことが確認された。
南極に置き去りにされた南極観測隊の2匹の樺太犬『タロとジロ』の生存は、世界を『愛と希望と勇気』の感動で包んだことで有名です。
気温こそ違いますが、寒さの中で確り命を守った『タロとジロ』、寒さにジッと耐え命を守ろうとしている『芝生』 似ていると思うのは私だけでしょうか・・・
私も! こんな寒さには負けていられません
そして、選手の皆さんやサポーターの皆さん、県民の皆さんに『愛と希望と勇気』を与え、感動で包むための一助になれればと・・・強く感じています