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2013年1月 7日 (月)

“七種”

今日から またまた気温も下がり寒くなりそうです!

しばらく 曇時々雪が続きそうです!

相変わらず・・・グラウンドで“芝生”を見ることはできません。。。

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ということで! 植物つながりで「七草」について!

正月7日の朝、粥に入れて食べる七種の野草のこと。

元々、「七草」は秋の七草を指しており、正月のものは「七種(ななくさ)」と書くそうですが、一般的には両方とも「七草」と書かれていることが多いようです。

“春の七草”は「食用」として楽しむ『芹(せり)・薺(なずな)・御形(ごぎょう)・繁縷(はこべら)・仏の座(ほとけのざ)・菘(すずな)・蘿蔔(すずしろ)』で、標準的な和名で言うと『セリ・ナズナ・ハハコグサ・コハコベ・コオニタビラコ・カブ・ダイコン』となります。

“秋の七草”は「観賞」として楽しむ『萩(はぎ)・尾花(おばな)=ススキ・葛花(くずばな)=クズ・撫子(なでしこ)・女郎花(おみなえし)・藤袴(ふじばかま)・桔梗(ききょう)』ですが、“秋の七草”は山上憶良が万葉集で歌ったもので、最後の「桔梗」は歌の中には出てきておらず、歌の中では「朝貌(あさがお)」と書かれています。

この「朝貌(あさがお)」が何の植物を指しているかについては、“あさがお”・“ひるがお”・“むくげ”・“ききょう”など諸説あるようですが、「桔梗(ききょう)」とする説が最も有力とのことです。

 

「春の七草」・・・一見 「芝生」とは何の関係も無さそうですが、実は「芝生」とは縁の切れない植物があるんです。

スタジアムの芝生で見ることはできませんが、公園やご家庭の芝生で良く見ることのできる代表的な植物に『薺(なずな)』と『仏の座(ほとけのざ)』があります。

芝生管理には厄介者で! 「春の七草」とは呼ばず・・・「雑草」と呼ばれてしまいます。。。

同じ植物なんですが・・・

 

今日は「芝生」ではなく、「植物」のお話しでした。