欲しいのは・・・“陽”と “暖かい空気”
まだ気が早いような気もしますが、まとまった雪が降ることはなさそうです。
この先一週間の予報を見ても ←「曇時々雪」が前半に見られるだけ
今シーズンは「芝生の張り替え」が予定されているだけに、雪に覆われないことはとっても嬉しいことです
2014シーズンが始まる前ではありますが、「芝生の張り替え」について少し触れたいと思います。
デンカビッグスワンスタジアムは、公益財団法人日本陸上競技連盟様から公認を受けた第1種陸上競技場です。
この第1種陸上競技場の公認を受けるためには様々な基準をクリアしなければいけません。
このため、2013年度には“陸上トラック全面オーバーレイ”が行われ、陸上情報処理機器が新しく更新されました。
様々な基準の中に、ハンマー投げや円盤投げなどの投てき競技に係わる着地面(芝生面)の高さも規定されており、この芝生面の高さが基準を超えてしまったため、芝生面を下げるために張り替えを行うということになりました。
平均で15㎝程度を下げることになります。
一般的には、芝生一面分を外部の圃場で2年程度育て、スタジアムへ移植するという方法を採りますが、当スタジアムは別の方法を採用することで新潟県から準備を進めていただいております。
ワールドカップ日韓大会から12年ほどが経過しましたが、この貴重な芝生を活かし続けたいという思いが一番強く、もちろん経費の縮減にもつなげることができることから、一度、剥ぎ取った芝生を別の場所で保管し、整地後に保管していた芝生を戻すというものです。
5月24日に開催されるJリーグヤマザキナビスコカップ第5節の翌日から作業を開始し、ワールドカップブラジル大会のためのJリーグ中断期に張り替え工事と養生を行い、7月23日のJリーグ第16節から再開をするという予定でいます。
詳細は後日、ご報告をいたしますが、今いる芝生を使いながらの張り替え工事で、不安要素は山ほどあります。
そんな気持ちをご理解いただき・・・この張り替え工事により、スタジアムの芝生利用に制限がかかることがあると思いますが、皆様からのご理解ご協力をお願いいたします。
午後から明日にかけ、また雪が降り始め、気温も「+」には達しないようです。。。
今は・・・何よりお日様の“陽”と暖かい“空気”が欲しいッ