毎日毎日暑くて嫌になっちゃいます。。。
“暑さ”が苦手な芝生が悲鳴を上げていて・・・この時期だけは「大きな屋根」がつくってくれる『日影』が本当に有り難く思えてしまいます。
ピッチの上はどの程度の気温なの!?
スタジアム内の気温は・・・35.2℃
地温(GL-10㎝)・・・35.3℃
こちらを参考に! (クリック→) 『冬芝? 夏芝? どういうこと?』
ちなみに ウレタン上の温度は・・・なんと!53.7℃もあります!!
これだけの“暑さ”と連日の“利用”が続いてしまうと・・・芝生も疲れ切った顔をしています。。。
早く!来い来い!! 涼しい秋![]()
利用が続き、芝生の密度が低下してきたため、1週間ほど前に芝生の種を蒔きました。
ようやく・・・発芽を始めました!
とは言え、雨が続き・・・徒長気味ではありますが。。。
『なでしこリーグ』 & 『Jリーグ』 の変則ダブルヘッダーが行われる8月6日まで、あと1週間!!
明日からは“暑さ”が戻ってくるようで・・・
育ち始めた“芝生”が1本でも多く生き残ってくれるよう頑張らなくては・・・!!
2004年の新潟豪雨をしのぐ記録的な豪雨により、新潟・福島両県で、亡くなられた方が1名、計40万人以上に避難指示や避難勧告が出ています。
新潟・福島のみならず、国内・国外でゲリラ豪雨が多発しています。
一体、地球で何が起きているのか。
数年に1回程度の大雨が観測された時などに発表される「記録的短時間大雨情報」が、新潟県だけで29日から30日にかけ30回発表されたということです。
新潟地方気象台によると、夕方まで、ところにより非常に激しい雨が降るおそれがあり、厳重な警戒態勢をとるよう呼びかけていますので、十分にお気をつけください。
※7月28日更新の「しばふ物語」の中で『待ちに待った恵みの雨』と表記していますが、このような記録
的豪雨が発生する前に更新したものです。
今となっては、非常に不適切な表現であったことを心よりお詫びいたします。
「芝生を使えば傷むもの」
当たり前のことではありますが、この最悪な時期、連日の酷使により、芝生には相当な傷跡が・・・
明日から、約2週間後の8月6日『Jリーグ vs.清水エスパルス』に向け、“播種”を行います。
とはいっても、2週間程で芝生がしっかり育つわけではありませんし、7月30日にも芝生利用があります。。。
結果的にムダになってしまうことかもしれません。
でも、やれることを精一杯やっていかないと、先が見えてこないんです!!
あとは・・・“天気”に助けてもらえたら。。。
今年も、スタジアムにトンネル掘りの名人(?)が姿を見せ始めました。
誰がトンネルを掘っているかって・・・?
その正体は、こいつッ!!
「ケラ」です!!
トンネル掘りに関しては“名人”なのですが・・・芝生管理にとっては厄介者です。。。
ケラは土を掘って芝生の根を傷つけ、芝生を押し上げながらトンネルを作って被害をもたらします。
せっかく綺麗に育てた芝生も、こいつがボコボコにしてしまいます。(泣&怒)
土の中を縦横無尽に動き回るため、防除も大変。。。
ケラ
ケラ(螻蛄)は、バッタ目(直翅目)・キリギリス亜目・コオロギ上科・ケラ科に分類される昆虫の総称。
日本では“おけら”という俗称で呼ばれることが多いようです。
「虫ケラ」とは虫全般を指し、ここでいうケラとは関係ない・・・そうです。
空を飛ぶこともできるし、泳ぐこともできるすごい昆虫。
Q 芝生になりすましている“もの”な~んだ!?
↑写真中央部を見ると!! 芝生とはちょっと違う格好の生きものが・・・。
これッ! スズメノカタビラという植物なんです。。。
一般的には“雑草”なんて呼ばれていますが・・・。
ちなみに・・・“雑草”という植物は無いんですが、スタジアムの芝生には邪魔者なので“雑草”と呼ばせてもらっています!!
芝生と同じイネ科の植物で、一見、芝生と見間違ってしまうほど、芝生に似ています。
このスズメノカタビラ!株が大きくなってしまうと・・・ボールの転がりに支障が出てしまい、プレーイングクオリティーが低下してしまいます。
また、このスズメノカタビラがあることで、病気が発生しやすくなってしまいます。
そこで、芝生の中に隠れているスズメノカタビラを無くすため、地道に手取りで除草し続けるんです!!
地味~な作業ですが、スポーツターフには欠かせない作業なんです。
そういえば・・・“かくれんぼ”なんて、もう30年以上もやってないな~~!! 久しぶりに・・・。
スズメノカタビラって?
スズメノカタビラ(雀の帷子)は、イネ科の1年草です。
世界中に分布し、古い時代に麦類の栽培とともに各地に帰化した植物とされています。
“スズメ”は小さいことを意味し、“カタビラ”は裏地の無い単衣(ひとえ)の着物(=麻製)を意味します。
イメージ的には、“麻の着物から顔を出しているスズメさん”といったところでしょうか!?
イメージだけをとると、ちょっと可愛いですけどね・・・。