eco・・・スタジアム
今日はとても暖かい・・・いやッ『暑い』日になりました!
外での作業は半袖でないと汗をかきまくり ってほどの陽気になりました。
スタジアムでは、10日程前に芝生の種を蒔いたんですが、こう暑いと種が乾燥してしまい、せっかく蒔いた種が死んでしまいます。
種がしっかりと芽を出し、芽を出し始めた芝生を守るためにレインガンと呼ばれる放水銃で軽~く水をまいてあげます。
※散水は芝生(植物)を健康に育てるうえでは、とても重要ですが、単にあげればいいというものではありません。
『じゃ~どうやってあげればいいの?』・・・その点は次の機会にご紹介します。
このレインガンは1分間に800リットルもの水を放水することができます。
『えッ!!800リットルもの水道水を使うの!?』
実は・・・この散水に使用する水は “雨水” なんです!!
スタジアムの屋根に降り注いだ雨水を 中水原水槽(←地下に隠れている水槽) に溜めます。
ろ過&pHを調整してから芝生の散水に使用しています。
ちなみに、スタジアム内には93ヵ所のトイレがあり・・・そこには711もの便器がありますが、その便器の洗浄水も“雨水”を使用しているんです。
東北電力ビッグスワンスタジアムも 『ecoスタジアム』 なんです。。。
今日のスタジアム